フリッカーとは蛍光灯のちらつきを意味します。
電源の周波数は東日本では50ヘルツで、蛍光灯はこの倍の周波数で発光(明滅)しています(人間の目にはわかりません)。
蛍光灯の明滅の周期とカメラ方式の周波数の差によって、画面上に黒い帯状のものがが上下に流れる場合があります。
以下に手順を記載します。ここでは東日本(電源周波数50Hz)を対象とします。
手順1:映像フォーマット切替
(1)カメラ起動後、カメラのOSDを開きます。
(2)「Format」の項目から「NTSC」を選択します。
上記の手順を実施し、効果が薄い場合は以下を設定下さい。
手順2:シャッター速度固定(オートアイリス機能有のカメラが対象)
(1)カメラ起動後、カメラのOSDを開きます。
(2)「Exposure」を選択します。
(3)「Exposure Mode」を「Manual」に設定します。
(4)「Shutter」から1/30または1/60を選択します。
※設置環境が明るい場合は1/60ま、暗めの場合は1/30を設定して下さい。
注意)1000シリーズのようにOSD表示が非対応の場合は、電源周波数に合わせて変更する事ができません。
光源が直接画角に入らないように取付を行って下さい。
CVIカメラのOSD操作手順書は ライブラリ をご確認ください。
※ドキュメントは弊社販売パートナー様しか参照できません。